「機能性表示食品」適正広告自主基準について その2 ~JADMAセミナーに参加して~

最終更新: 2019年6月19日


3.22のJADMA主催のセミナーは「景表法の徹底研究―痩身効果を中心に」がテーマで、講師はJADMA調査役が担当されました。内容は「景表法の歴史と表示規制運用の変化等について」解説され、また「最も危険な痩身広告、どこが違反なのかを徹底検証する」と題し、機能性表示食品で昨年一斉措置命令が出た「葛の花事件」の解説に時間が割かれました。セミナーは講師陣の熱意も加わり大変有意義なものでした。


パネルディスカッション「景表法違反とならないために」では、後半に進行役から「結局、機能性表示食品広告の違反をしない解決策や秘策はないものですか?」とパネラーの調査役にお尋ねしていましたが、そこには正解はなく「規制を理解して、場数をこなすしかないですね」との回答でした。事業者の皆さんは困っておられるようですが、調査役の答えは実に痛快に感じました。


筆者も秘策はないと考えるひとりです。規制とひたすらにらめっこして自分のものにするしか方法はないと思うからです。そして、既に作成されている違反回避の「早見表」のような「適正広告自主基準」を自分たちで理解して、自社で活かすことができれば、これまでのような違反事例は格段に減少すると考えます。そうでなければ、モッタイナイ!


今年でまる4年を迎える機能性表示食品制度ですが、機能性表示食品「適正広告自主基準」が早々に作成されていていたにもかかわらず、あまり有効に理解されていないようなら、ここは仕切り直して、規制の理解を深めるためにも、第2版改正も視野に入れたJADMAさんのセミナーで開催されることを期待します。


この制度は事業者責任において運営するものであると、これまでの違反事例を踏まえ、今年は再度原点に立って考える最良の機会にしなければならないと考えます。そのためにも「適正広告自主基準」はよい教材になると思います。




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